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ミャンマー語で「好き・嫌い」を表現してみよう!

こんにちは、テイリ!ちょっと今日もミャンマー語について聞きたいことがあるんだけど…。

こんにちは、ノリ!大丈夫だよ。どうしたの?

ありがとう。実は、今度ミャンマー人の友達とご飯食べに行くことになって、食べ物の好き嫌いをミャンマー語で伝えられたらなと思うので、教えてほしい!

なるほど、いいよ!そうしたら今日は「好き嫌い」に関するミャンマー語の表現を勉強していこう!

 

 

ミャンマー語で「好きです/嫌いです」は何という?

まず、ミャンマー語の「好きです/嫌いです」という動詞についてみていきましょう!ミャンマー語で「好きです」を表すと、「チャイテー」となります。また、「嫌いです」は「好きです」を否定文にするだけなので、「マチャイブー」となります。

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ミャンマー語で「好きです/好きじゃないです」は?

ミャンマー語の動詞・形容詞(ミャンマー語では状態動詞と言う)は語尾に「~デー/テー」がつくので、「好きです」もf:id:bestkateikyoushi:20190503192427p:plain「チャイテー」と「テー」がついています。また、ミャンマー語で否定をする際には、動詞の「~デー/テー」をとって、残った部分(チャイテーの場合は、チャイ)を「マ~ブー」で挟むだけです。

 

そのため、「好きじゃないです」という「好き」の反対は、f:id:bestkateikyoushi:20190503192448p:plain「マチャイブー」となります。ミャンマー語の動詞や否定文については以下のページでも紹介されているので、チェックしてみてください!

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「私は~が好きです/好きじゃないです」と表現するには?

それでは実際に「好きです」を使って相手に「○○が好きです/好きじゃないです」という表現を言えるようにしましょう!まず、ミャンマー語で「私」は「チャノー」又は「チャマ」です。「チャノー」は話し手が男性の時、「チャマ」は話し手が女性の時に使います。例えば、僕の場合は男なので、「チャノー」を使います。ミャンマー語の人称代名詞については以下で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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次に、ミャンマー語の語順についてですが、ミャンマー語の語順は日本語の語順と同じで「私は、~が、好きです」という順番になります。そのため、先ほど話した「チャイテー(好きです)」「マチャイブー(好きじゃないです)」を使って文章を作ると、以下のようになります。

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私は~が好きです/好きじゃないです

「~」の部分には、自分の好きな、あるいは嫌いな食べ物を入れてください。また、料理名が分からない場合には、指示代名詞の「これ」や「それ」を使って文章を作ることも可能です。「これ」や「あれ」などの表現は以下のページに音声付きで詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください!

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「好きな~は…です」と表現するには?

「私は~が好きです/好きじゃないです」だけで好き嫌いの表現は完璧ですが、せっかくなので「好きな~は…です」という表現についても発展で紹介したいと思います!以下に「好きな~は…です」というミャンマー語を作ってみました!

 

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一つひとつ見ていきましょう!まずミャンマー語の語順は日本語と同じなので、「好きな~」から始めます。「好きな~」は「チャイテー」となります。発音的には先ほどの動詞の「チャイテー」と似ていますが、ミャンマー語には、声調があるため、読み方は同じでも少しだけ発音が異なります。

 

恐らく、ちょっと発音が間違っていても文章で話せばミャンマー人も理解してくれるとは思いますが、「好きな~」の方の「テー」の声調は短く切るような下降調と呼ばれる音で、「好きです」の声調は低平調と言って低い音になります。以下、声調について紹介しているので参照してみてください。

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次に、例文では「食べ物」という単語を使っていますが、「食べ物」はミャンマー語で「アサーアサー」となり、「マー」は日本語の助詞の「~は」に相当します。

 

最後に、「ピッバーデー」は「~です」にあたるミャンマー語で、「ピッバーデー」を「バー」に入れ替えても意味は同じなので、「チャイテッ アサーアサー マー ~ バー」でもオッケーです。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?ミャンマー語は市販の参考書が充実していないので、中々日常生活で使える表現を覚えるのは難しいと思いますが、ぜひ今回の表現を使ってみてください!

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