ミャンマー語の「これ」「それ」は何という?-第9回初級ミャンマー語
こんにちは、テイリ!
こんにちは、ノリ。今日もミャンマー語勉強していて偉いね。
うん。ちゃんと勉強しないとミャンマーで生活していけないからね。今はジェスチャーだけでなんとかやってる(笑)。
そうなんだ。ミャンマー語あまり分かっていないうちは生活も大変だね。
そうそう。この間、お店で「これください。」って言いたかったけど、分からなかったんだよね。「これ」とか「それ」ってミャンマー語でどういうの?
「これ」とか「それ」って日本語だと指示代名詞って言うよね。それじゃあ今回はミャンマー語の指示代名詞について教えてあげるね。
ミャンマー語の指示代名詞は?
指示代名詞とは、物事を指し示すのに用いられる表現で、日本語でいう「こそあど」(これ、それ、あれ、どれ)に相当する言葉です。ミャンマー語にも指示代名詞は存在し、日本語と同じように、対象物と話し手(自分)との距離によって「こそあど」に相当するミャンマー語の表現も使い分けられます。
「この」自分の近くにあるものを指す
「その」聞き手の近くにあるものを指す
「あの」自分や聞き手とも離れたものを指す
「どの」疑問
ミャンマー語の「こそあど」は日本語の感覚と同じです。日本語もそうですが、「この」「その」「あの」の順に自分から遠く離れていくイメージです。
ミャンマー語は、上記の(ディー)などがそれぞれ前について、「これ」や「あれら」など様々な表現を作ることができます。以下、表にしたので実際に見ていきましょう。
基本的には上記で見た「この(ディー)」などを使って「ハー」や「ドェ」などを付け加えることで、「これ」や「これら」などを表すことができます。「これ」「それ」「あれ」に相当するミャンマー語はそれぞれ2つずつあります。
場所指示名詞を覚えよう!
次に、指示代名詞に関連して場所指示代名詞も覚えてしまいましょう!場所指示代名詞とは、「ここ」や「そこに・そこで」など場所を表す代名詞です。
まず、「ここ」「そこ」「あそこ」「どこ」は指示代名詞の「この~」「その~」「あの~」「どの~」と同じです。
また、「~に/で」を表すミャンマー語は(マ)といいます。つまり、以下のように(マ)を付ければ、「~に/で」を表すことができます。
同様に、「~へ」を表すミャンマー語は(コー/ゴー)を使います。(コー/ゴー)を場所指示代名詞の後ろにそれぞれつけると以下のように「ここへ」などという表現にすることができます。
最後に
ここには記載していませんが、ミャンマー語の「こそあど」を使って「ここから」など様々な表現を作ることができます!色々と応用できるのでぜひ今回学んだ基礎を軸に色々と覚えてみてください!