ミャンマー人は友人・恋人に「うんち食べて」と言う!?
最近ミャンマー人の知り合いと話をしていた時、ミャンマー語の「冗談」についての話になりました。その中で、「日本語にはあまりないな」と思う冗談の表現があったので、今日は紹介していきたいと思います!
ミャンマー語で「冗談です」とはなんという?
まず本題に入る前にですが、ミャンマー語で「冗談です」という表現は、「ナウタッバー」と言います。他にも言い方はありますが、僕はよくこの表現を使っています。冗談を言った後に、「ナウッタバー」と言うと、相手も冗談と理解してくれます。
ミャンマー人は親しい人に「うんち食べて」と言う?
友人や恋人同士など親しい間柄でのミャンマー人の冗談の表現として、「イーサー」という表現があります。「イーサー」とは、「うんち食べて」という意味になります。ミャンマー語で「うんち」を「イー」と言い、「サー」は「食べて」と相手へ依頼する表現になります。
ミャンマー人の友人曰く、ミャンマー人は「うんち」という言葉を抵抗なくふざけてよく使うそうです。ほかの人はよくわかりませんが、少なくとも僕や僕の周りの日本人の知り合いとの会話の中で「うんち食べて」ということはなかったので、面白いなぁと思いました。
ちなみに、もし万が一ミャンマー人の友人などに「イーサー」と言われた場合は、「食べません」という表現の「マサーブー」や、こちらもふざけて「サーメー(食べます)」と言うと会話がつながります(笑)。
ミャンマー語で「役立たず」という時に「うんち」を使う!?
ちなみに、「役にたたない人」などのことをミャンマー語では「イーボーロ―」と言ったりするそうです。「イー」は「うんち」の意味ですが、「ボーロー」は「漂う」という意味になります。
「イーボーロー」はうんちが水に浮かんでいる状態を形容しています。個人的にどうして水に浮かんだうんちが役立たずなのかは理解できませんが、ミャンマー人の認識としては、こらが「役に立たない人」と重なる部分があるようです。日本語でも使えない人のことを「うんこ」などと言うと思うので、これは日本語と重なる部分なのかもしれませんね。
最後に
今回は、ミャンマー語の参考書にあまり乗っていないような日常表現について紹介しました。外国人が使いすぎると変な人と思われるかもしれませんが、ミャンマー人を理解する上で勉強になると思うので、ぜひ参考にしていただければ幸いです!