ミャンマー語で「英語を話せますか?」は何という?
こんにちは、テイリ。ちょっと聞きたいことがあるんだけど、今大丈夫?
こんにちは、ノリ。大丈夫だよ~。どうしたの?
ありがとう。この間、ローカルレストランに行ったとき、店員さんのミャンマー語が全くわからなかったので、英語で話してもらいたかったんだけど、ミャンマー語でなんていえばいいのか疑問に思って。
なるほどね~。いくつか言い方はあるんだけど、今日は2つの言い方を理解できるようにしよう!
「英語」、「日本語」など「~語」は何という?
まず、本題に入る前に、ミャンマー語の単語について紹介していきたいと思います。まず、「~語」はミャンマー語で「~ザガー」と言います。この「ザガー」は単体では「言葉」を意味します。
「英語」や「日本語」など「~語」と言いたい場合には、「~ザガー」をそれぞれ付け加えることで、表現することができます。例えば、「英語」は「英国、イギリス人」を表す「イングレイ」と「ザガー」を組み合わせて「英語」となり、「日本語」は「日本、日本人」を表す「ジャパン」と「ザガー」を組み合わせて「ジャパンザガー」です。
「英語を話せますか?」は何という?
「英語を話せますか?」は先ほどの「英語」を意味する「イングレイザガー」を使って以下のように表現することができます。
まず「ピョータッタラー」は「話す」と「~できる」、「~ですか?」を組み合わせた表現です。ミャンマー語では、動詞の原形(現在形)は「~テー(/デー)」を用いて表すのですが、「話す」はミャンマー語で「ピョーデー」と言います。次に、「~できる」という助動詞ですが、上記のように、語学力があって「話すことができる」という場合には、「タッテー(/タッデー)」を使います。最後に、Yes/No疑問文を作る場合には、動詞の語尾の「テー(/デー)」を消して、「タラー」と置けば、「話せますか?」という疑問文になります。
「英語を話せますか?」の別の言い方は?
日常会話で使いたい場合には、上記の表現だけ覚えておけば問題ないですが、参考書では別の表現も出てきます。そこで、今回は、別の言い方についても紹介していきたいと思います。別の言い方としては、以下のような表現があります。
ここでは、「~語」を意味する「~ザガー」はなく、代わりに「ロゥ」というミャンマー語が出てきています。この「ロゥ」とは、「~のように」を表すミャンマー語です。はじめに話したように、「イングレイ」には「英国人」の意味があります。つまり、直訳すると、「英国人のように話せますか?」となるため、「英語を話せますか?」という意味になります。同様に、「ミャマーロゥピョータッタラー」と言うと、「ミャンマー人のように話せますか?=ミャンマー語が話せますか?」となります。
最後に
いかがでしたしょうか。自分が使う分には、どちらか一方を覚えてしまえば問題ないと思いますが、ミャンマー人からミャンマー語で聞かれた場合には、どちらにも対応できるとより良いと思います!ぜひマスターしてしまいましょう!