ミャンマー語の「はい/いいえ」は?疑問文の形も併せて覚えよう!-第10回初級ミャンマー語
こんにちは!テイリ!
こんにちは、ノリ。今日はどうしたの?
ちょっとミャンマー語で教えてほしいことがあるんだけど…。そういえば、ミャンマー語で「はい/いいえ」ってどういえばいいのか知らなかったから、教えてほしいなーって思って!
なるほど。そうしたら、「はい/いいえ」と併せて、「はい/いいえ」で答えられる疑問文の作り方を勉強しよう!
ミャンマー語で「そうです/そうじゃないです」は?
「はい/いいえ」に入る前に、ミャンマー語で「そうです/そうじゃないです」から覚えてしまいましょう。ミャンマー語の動詞の現在形の基本の形は、(~デー/テー)が動詞となる単語の後ろにつきます。他方、否定文は以前、ミャンマー語で否定文の作り方の紹介をしましたように、「はい/いいえ」に準じます。つまり、ミャンマー語の「そうです」という言葉をミャンマー語の否定のルール(マ~ブーを動詞に挟み込む)だけで、ミャンマー語の「そうじゃないです」になります。
ミャンマー語で「はい/いいえ」は?
それでは、本題の「はい/いいえ」に入りたいと思います。ミャンマー語で「はい/いいえ」を言いたいときは、「いいえ」の場合は、前述の「そうじゃないです」(マホウップー)と同じ単語を使います。つまり、「そうじゃないです」も「いいえ」もです。次に、「はい」ですが、前述の「そうです」(ホウッテー)を使っても大丈夫ですが、「はい」(ホウッケー)という単語もあります。
ミャンマー語は英語からの借用も多いので、はじめ僕は「OK」がミャンマー語になって「ホウッケー」になったのかと思いましたが、「ケー」に意味はないとのことです。ただ、「OK」と同じような発音なので、「ホウッケー」を「OK」ぽく言うとミャンマー語になります。
ミャンマー語の疑問文の作り方は?
では最後に、「はい」か「いいえ」で答えられる疑問文の作り方についてお伝えしたいと思います。日本語や英語などもそうですが、時制によってYes/No疑問文の作り方は異なります。ミャンマー語では「現在形」と「過去形」の動詞の形は同じなので、「現在形/過去形」と「未来形」に分けて疑問形の作り方を紹介します。
まず、前章で「現在形」「過去形」は「~デー/テー」という形になると話しましたが、「未来形」の場合は「~メー」という形になります。
Yes/No疑問文を作る際には、以下のように現在形・過去形のときに用いた「デー/テー」は「ダ」になり、未来形のときに用いた「メー」は「マ」に代わり、その後ろに「ラー」がつきます。
このようなYes/No疑問文に対して、今回学習した「はい/いいえ」を使うことができます。よく英語では、「Don’t you like sushi?」と聞かれると寿司が嫌いな場合は「No」と答えるなど日本語話者にとっては混乱する部分がありますが、ミャンマー語は日本語と同じで、「好きじゃないですか?」と聞かれた際、好きじゃないなら「はい」と答えることができます。