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ミャンマー語の文法は日本語に似ている?文法の特徴を理解しよう!-第6回初級ミャンマー語

こんにちは、テイリ。あ、今日本語の勉強してるの?

こんにちは。ノリ。そうだよ~。平仮名、片仮名、漢字とか文字がたくさんあって難しいけど、文法の形はミャンマー語と似ているから勉強しやすいね。

えっ?日本語と文法似ているの?

そうそう!せっかくだからミャンマー語の文法について概要を教えてあげるよ!

 

 

ミャンマー語の文構造は日本語と似ている!

よく日本人が外国語を勉強するときに混乱するのが、語順が異なっているという部分だと思います。つまり、日本語は「主語+目的語+動詞」という形(例えば、私は寿司を食べます)となるのに対し、英語や中国語など多くの言語は「主語+動詞+目的語」という形(例えば、I like sushi、我喜欢寿司)という形になり、主語の後に動詞がくるという形になります。

 

一方で、ミャンマー語の語順は日本語の語順と同様に「「主語+目的語+動詞」という形(例えば、f:id:bestkateikyoushi:20190503190202p:plainチャノ スシ チャイテー)となります。ちなみに、意味は、「私は寿司が好きだ。」という意味で、「チャノ」が男性が使う際の「私」、「チャイテー」が「好きです」という意味になります


 

 

ミャンマー語にも日本語と同様に助詞がある!

英語には「~を、~に、~が」など助詞と表現されるものはないとされていますが、日本語と同様にミャンマー語にも助詞があります。例えば、所有を表す「~の」や起点を表す「~から」に相当する助詞が以下のようにあります。

f:id:bestkateikyoushi:20190415235925j:plain

ミャンマー語助詞一例

 

ただ、例えば主語を表すための「~は」はミャンマー語では基本的には使われません。主語を強調したい際にわざわざ付け加えたりなど、必ず付くというわけではないので、個人的にはない方が僕はシンプルで理解しやすいですが、あったりなかったりという感じです。

 

上記の例は一例なので、まだまだミャンマー語の助詞はたくさんありますが、日本語の助詞に日ごろから慣れているので理解はしやすいと思います!

 

 

他に日本語と似ている部分は?

日本語には、尊敬語や丁寧語がたくさんあり、日本人でも理解するのは難しいと思います。他方、ミャンマー語にも丁寧語は一応があります。例えば「好きだ」を丁寧な言葉にすると「好きです」となりますが、ミャンマー語にも一つの品詞に他の品詞がつくことで丁寧を表したりすることがあります。「好きだ」は(チャイテー)ですが、「好きです」は(チャイバーデー)となり、丁寧さが少し異なってきます。

 

さらに、日本語には動詞や形容詞の後の「行く」、「行った」、「行きます」など語形変化が多いですが、ミャンマー語にも語形変化があります。例えば、「行く(現在形)、行った(過去形)」はミャンマー語で「トゥワーデー」ですが、「行きます(未来形)」は「トゥワーメー」となります。また、否定形の際には、「トゥワーブー」となるなど、単語が変化していることが分かると思います。

 

まぁ、語形変化は英語などにもあるとは思うので、ミャンマー語と日本語のみの共通点ではないですが、語形変化の部分で共通点があるんだというのは日本人にとって理解しやすい部分なのではと思います!

 

 

最後に

今回は日本語との共通点3つをまとめました!文法に関しては日本語と共通点もあり、何とか勉強していこう!という気持ちが出てきたのではないでしょうか?正直なところ、文法は比較的理解しやすいと思います。というのも、ミャンマー文字と発音が鬼門になってくると思うので…。

 

実際に本格的に勉強するとなると、まずは文字をある程度覚えてから文法を学習するという形になると思いますが、文字さえなんとか超えれば文法は日本人にとって理解しやすいと思います!ぜひ頑張ってください!

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