ミャンマー語で「~があります/います」と何という?
こんにちは、ノリ。日本語で教えてほしいことがあるんだけど、「~があります」と「~がいます」の違いってなんだっけ?
こんにちは、テイリ。「~があります」は例えばペンとかモノ(非生物)に対して使うよ。反対に、「~がいます」は人や動物など生物に対して使うよ。
なるほど!ミャンマー語だとどちらも「シーデー」を使うから分からなくなるね。
ミャンマー語は同じなんだ、知らなかった!僕もミャンマー語勉強したいので、代わりに僕にもミャンマー語の「あります/います」について教えて!
「~があります/います」は何という?
日本語では区別する「~があります/います」ですが、ミャンマー語ではどちらも同じ言葉を使います。それが「シーデー」です。
日本語の助詞「~が」「~は」に相当するミャンマー語もありますが、「(他でもなく)彼がいます」というように主語を強調したい場合に「~が」に相当する助詞を使うので、通常は使う必要はなく、「名詞+シーデー」で「(名詞)があります/います」となります。
「~がありません/いません」は何という?
一方で、「~がありません/いません」と否定の文章にしたい場合には、否定のルール「マ~ブー」を使います。
「~がありますか/いますか」は何という?
次に、疑問文にする場合ですが、ミャンマー語では疑問詞を使わないYes/Noで答えることのできる疑問文を作るときには、文章の最後に「~ラー?」を置きます。「シーデー」の「デー」の部分を消して「ダラー?」に変えるだけで、「~がありますか/いますか」の意味になります。
「…に~があります」と言いたいときには?
最後に少し応用で「~があります」に「…に」という場所を示す表現を付け加えたい場合にはどうするかについて紹介したいと思います。「…に」を表す助詞としてミャンマー語では「(フ)マ」を使います。そこで、以下のように「…(フ)マ ~シーデー」と言えば、「…に~があります/います」となります。
例えば、「あそこに~があります/います」と言いたいとすると、「あそこ」を意味する「ホー」を使って以下のように表現することができます。