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ミャンマー語で値段が「安い」は何という?

こんにちは、テイリ!最近、ミャンマー語を勉強していて、「値段が安い」という意味の単語がいくつか出てきたんだけど、どれを使えばいいの?

こんにちは、ノリ。確かにミャンマー語の参考書とかを見てみると、いくつか「値段が安い」という表現があるけど、違いが分からないよね。それじゃあ、今日はそれらの違いについて理解できるようにしよう~。

 

ミャンマー語の参考書で出てくる値段が「安い」は3つある!

色々なミャンマー語の参考書を見ていると、値段が「安い」という意味の単語がいくつかあります。僕が見つけた表現だけでも以下の3つありました。

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それぞれの文頭の「ゼー」はミャンマー語で「市場」を表す単語になります。また、「ゼー」の後に続くミャンマー語も、それぞれ「安い」や「少ない」など「値段が安い」という意味につながるミャンマー語が使われています。

 

 

それぞれの単語の意味の違いは?

それでは、それぞれどのようなニュアンスの違いがあるかについて説明していきたいと思います。

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まず、1つ目の「ゼーテッターデー」ですが、これは「品質も悪くなく、値段が安い」という、ポジティブな意味のニュアンスを含む「値段が安い」です。「良心的な価格だなー」とか、「思ったより安かった!」といったような、嬉しい安さの場合には「ゼーテッターデー」が適しています。ちなみに、ミャンマー人の知り合いに聞いたところ、「ゼーテッターデー」が一番よく使われるそうです。

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次に、2つめの「ゼーネーデー」ですが、ただただ安いという、ポジティブな意味もネガティブな意味も持たない中立的な「安い」という意味だそうです。

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最後に、3つ目の「ゼーポーデー」は、「安い」意味はあるそうですが、「安すぎてその製品の品質が良くなさそう」というネガティブなニュアンスを含むようです。そのため、「安すぎておかしいんじゃない?」と思った場合には、「ゼーポーデー」を使うのが適しています。

 

 

最後に

同じ「値段が安い」という意味の単語でも、話者の「値段の安さ」に対するニュアンスが関係してきているため、使い分けが必要になってきます。僕自身、このニュアンスの違いを知るまで「ゼーポーデー」しか使ってこなかったので、これからは使い分けられるようにしていければなーと思います!

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