ミャンマー語初歩の初歩!ミャンマー数字を覚えよう!-第7回初級ミャンマー語
もしもし、テイリ!今レストランにいるんだけど助けて~!
どうしたの?
実は入ったレストランで代金を請求されたんだけど、ミャンマー数字だからよく分からない…。
あー、そうなんだ、じゃあ電話店員さんと電話変わって!今代わりに聞いてあげるから!
ミャンマー数字はミャンマーでの生活に必須!
ミャンマー語には、アラビア数字のほかにミャンマー独自のミャンマー数字というものがあります。ヤンゴンなどの都市部ではアラビア数字が使われていたりしますが、交通機関やレストランではミャンマー数字が使われているため、ミャンマー数字を知らないとメニュー表を見ていくらか分からない!ということになってしまいます。
1の位は?
ミャンマー語では日本人にとって使い慣れたアラビア数字も使われることもありますが、一般的にはミャンマー語独自のミャンマー数字を用います。
はじめは理解できないかもしれません(僕も覚えるの大変でした)。ただ、0や3、4、5、7など何となくですがアラビア数字と似ている部分もあるので、自分の知っている知識とリンクさせて覚えていくと少しずつでも暗記できるようになります。
また、発音もはじめは慣れないと思うので、下記に0から9までの音声ファイルがあるので、耳慣らしに聞いてみるといいと思います。
0~9までの発音音声
10の位は?
10の位以上についてミャンマー文字で表す場合には、上記の0から9までのミャンマー数字を組み合わせればいいのでそこまで難しくはないかもしれません。例えば10以上のミャンマー数字をミャンマー文字で表すと下記のようになります。
また、「十」を表す言葉は「セ」といい、11から19までのミャンマー数字での読み方は、「セ、○○」とそれぞれ続きます。
11から19までの発音音声
10、20、30~などは「十」を表す「セ」を後ろにつけます。つまり、「○○、セ」という読み方となります。但し、数字によっては「セ」ではなく濁音化した「ゼ」という読みになります。この時、数字の文字自体は変わらないのでミャンマー文字で判断できないので注意が必要です。
10,20,30~90までの発音音声
100以上の言い方は?
100の位、1,000の位、10,000の位なども10の位と同様にそれぞれの位を表す言葉があります。例えば、100であれば「百」を表す「ヤー」を後ろにつけ、1,000であれば「タウン」、10,000であれば「ターウン」、100,000だと「テイン」をそれぞれ後ろにつけます。
100,200,300~900までの発音音声
日本人にとって難しい発音としては、1,000と10,000があります。1,000は「タタウン」、10,000は「タターウン」ですが、実際にミャンマー人の発音を聞いてみるとどちらだか日本人にとっては分かりにくいです。以下、1,000と10,000の発音記号や発音の仕方の違い等整理しました。参考にしてみて下さい!
1,000と10,000の発音の違い(10万の発音も)音声
いかがでしたでしょうか。はじめはなかなか難しいですが、慣れてくれば何となくでも理解できるようになってくると思います。ミャンマーの人の生の音声を活用しながら反復してマスターしてみて下さい!