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ミャンマーでピー(Pyay)に旅行に来た時には1,000体の仏陀のいるパゴダに行こう

こんにちは、ミャンマー在住のノリです。最近ミャンマーで一番はじめに世界遺産登録された「ピュー古代都市群」のあるピー(Pyay)に行きました。ピーは世界遺産ミャンマー三大仏塔の一つである「シュエサンドー・パゴダ」があるなど、歴史的かつ仏教徒的にも重要な場所ですが見どころが少なく、また空路もなくバスで6時間ほどかかってしまうため、あまり人気の観光地ではないと思います。

 

僕も当初は世界遺産と「シュエサンドー・パゴダ」しか知らなかったのですが、地元の人に紹介してもらった今回の「ボーディ・タタウン・パゴダ(Bawdi ta htaung pagoda)」はミャンマーによくある普通のパゴダとは違い、景色がとても良かったので、ピーに来た際に訪れる価値はあります!

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ピーのシュエサンドーパゴダはミャンマー三大仏塔の一つです。

そこで今回は、「地球の歩き方」などでも紹介されないような穴場スポットの「ボーディ・タタウン・パゴダ(Bawdi ta htaung pagoda)」について紹介していきたいと思います。

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ボーディ・タタウン・パゴダ

[出典]facebook

ボーディ・タタウン・パゴダ(Bawdi ta htaung pagoda)とは?

そもそも名前の意味ですが、まず「ボーディ(Bawdi)」の意味はと言うと、仏陀が木の下で悟りを開いたという話を知っている方もいると思いますが、その菩提樹のことを言います。次にタタウン(ta htaung)はミャンマー語で1,000を意味するため、「1,000の菩提樹のあるパゴダ」を意味します。

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1,000体もの菩提樹の下に仏陀の仏像がおいてあります。

[出典]facebook

1,000体もの仏陀があることから、「one thousand buddha」と呼ばれることもあり、google mapには、ミャンマー語でဗောဓိတစ်ထောင်と、英語で「Thousand Buddha Images」と記載されています。実際にはまだ建設途中で1,000体もないそうですが、相当数の仏像と菩提樹像が置いてあり、ミャンマーにある他のパゴダとは異なる雰囲気を醸し出しています。

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ピー周辺の自然を一望できます

また、ここのパゴダの良さは、丘の上から見えるピー周辺の景色です。ミャンマーの地方の田舎っぷりが丘の上から一望でき、11月から2月あたりまでなら丁度良い気候でリラックスすることができます。「多くのミャンマーはまだこういうところで生活しているんだなぁ」と実感できるので、個人的にはオススメのスポットです!

 

 

ピー市内からの行き方は?

ピーの中心部からだとイラワディ川を越えて対岸に行くため、車で約30~40分ほどかかります。バイクタクシーであれば1時間ほどで着きます。

 

交通の便が悪いため、バイクタクシーやトゥクトゥクをチャーターしていく必要がありますが、ホテルの人などに「one thousand buddha」に行きたいことを伝えればバイクタクシーなどを呼んでもらえます。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?ミャンマーは観光する場所のほとんどがパゴダと言ってもいいほどですが、結構似ているパゴダも多いので飽きてきてしまうこともあると思います。ただ、ボーディ・タタウン・パゴダ(Bawdi ta htaung pagoda)のように特色あるパゴダも探すとたくさんあるので、ぜひピーに立ち寄られた際には訪れることをオススメします!

 

*ちなみに、ミャンマーでは名前が同じパゴダも多く、ボーディ・タタウン・パゴダ(Bawdi ta htaung pagoda)もモンユワなどにあります。ピーのボーディ・タタウン・パゴダ(Bawdi ta htaung pagoda)は穴場中の穴場なので、ネットなどで調べる際別のボーディ・タタウン・パゴダ(Bawdi ta htaung pagoda)を間違えてみていないか注意が必要です!

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